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  • 執筆者の写真寝具専門店ふじはし

寝具選びの三大要素


春眠暁を覚えず。桜が咲く素敵な季節がやってきました。昼食を終えた午後の時間にウトウトしてしまうのもこの季節。長く寒い冬が終わり日照時間が延びると共に睡眠リズムに狂いが生じることが原因です。リズムよく睡眠をとるためにも正しい寝具選びが大切となります。

寝具選びに欠かせない3つの要素。ひとつ目は「体圧分散」。敷寝具の同じ箇所だけに圧が掛かる状態は良くありません。西川の「ムアツふとん」が発売されたころから言われ始めた言葉なんですが、以来「テンピュール」や「トゥルースリーパー」に代表される低反発マットレス素材。「マニフレックス」の高反発マットレス素材、最近では真央ちゃんの「エアーウィーブ」など、どれもこれも「体圧分散」するので良い敷きふとんですよ、という宣伝文句になっています。寝具選びにおいて外せない要素ですがこれだけでは快眠は出来ません。

ふたつ目の要素は、温度コントロールです。寝具なのですから寒くてはダメですし、猛暑の夏には涼しくなければいけません。ここまではある程度寝具に携わる方でしたらアドバイスできる点ですが、私はさらにもう一つ大事な要素として三つ目をご提案します。

三つ目の要素は「湿度コントロール」です。ここを意識していない方が大勢いらっしゃいます。寝汗をかかない寝床内環境(お布団の中の環境のこと)の実現です。この三つの要素が揃って初めて人は快適に眠れるのです。マットレス一枚で寝ている方は要注意です。体圧分散だけでは快眠はできません。


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