今年の冬は例年より寒かったせいでしょうか、休眠打破の文字通りに東京の桜の開花宣言が例年より10日近く早まりました。
桜が咲くのは春の訪れですから悪いことではないですが、異常気象を表しているようで少し気味が悪いと思うのは私だけではないと思います。

そんな前倒しの開花宣言が発表されたこの日、
久々登場の角丸タイプのひのきベッドを納品いたしました。

当店のご近所で駒込駅近辺にお住いのお得意様で、
以前から当店をご利用頂いている女性のお客様です。
楽器の演奏が趣味という素敵なお客様です。お客様の許可を得ましてベッド越しにウッドベースをパチリ。

他社製ののベッドと悩み、色んなお店をみて回ったご様子ですが最後の決め手は
使っていく年月の中で<味>の出る無垢材である点。たとえ傷がついてもそれが歴史になる木の材質にホレ込んで、ひのき材を選択されました。
演奏の中で低音を響かせ、地味だけどなくてはならない存在のウッドベースを好む方ですから、本物を選んだということでしょう。
マットレスは以前からお使いの他社製のウレタンでしたが、身体の一番近いところには以前に当店でお買い上げのドイツはビラベック社の羊毛ベッドパッドをご使用。
ここでもしっかり本物志向を貫きました。

次はウレタンマットを卒業して、ラテックスマットレス<ミルフィ>にも興味津々のご様子でした。まずその前に「枕を先に」ということでしたので、ご来店をお待ちしています。
開花宣言発表の日に配達出来て幸せ気分でした。
ひのきの香りで癒されていつまでも快眠なさってください、ありがとうございました。
